クラフトビールへの道のり

もともとビールは好きだったんですが、30年近く前にクラフトビールなるものが出てきたときに「銀河高原ビール」と出会い強い衝撃を受けました。当時はまだ「地ビール」と言ってましたかね。そこから地ビール工場が各地域に増え始めて。
それから、あっちこっちのクラフトビールを飲み歩きました。リサーチという名の(笑)。それですっかりハマってしまったんです。自分でやってみようと思い始めたきっかけは、家業のコンビニエンスストアを20年やってきて人生の岐路に立たされていた時期のこと。

自分の中でクラフトビール熱が高まっていて、あれこれ調べているうちに、意外と小規模でもビールの醸造を始められることを知りました。
家業のコンビニとどう兼業させていくかをしばらく模索していたんですが、地方にはいろんな方がいて、コンビニと中古レコード屋を同店舗で半々で営業されてる方なんかもいて(笑)こういうやり方もいいかなぁとか。そして、いざ2019年に本格的に始動しようと動きだしたところへコロナが・・・